震災の影響。
その前から思ってたことですが。
太陽光パネルが勢いよく広まらないのは蓄電と元を取るには至らないと。
まず太陽光パネルの場合は細かくは調べてないのですが。
3〜4kwでいまだに200万〜300万するから。それに10年に一度はパワーコンディショナーを変えないといけないこと(これは太陽光パネルで受け取る電流は直流を実際に使える電力の交流に変換しなければいけない)
コンディショナーは20万ほどする。20年で40万。これにモニターやら入れて実際に300万〜400万かかる事になる。
実際にはモジュール変換効率などがよくて現在17%くらい。
実験段階ではドイツなど50%に近づいた例もあるが実用化は20年くらい後らしい。
日本ではシャープが38%とかなんとか。
実際には私の家の場合はオール電化で安くなっており月に1000kwくらい使用する。
夜の電気は安い。12,000円/月くらいだとすれば10年間で144万円の使用。
シャープの実例では1年間の予測容量は4000kwh〜4500kwh。
これを10年間の買取は42円(現在)に決まっているので16万8000円〜18万9000円。
10年後からは今の値段で24円くらい。
ならば買い取りは168万〜190万くらい。元は取れない。
メーカー保障は10年なのでその後つぶれた場合は大損になる。
蓄電。
電気は蓄電技術が難かしいらしい。よくは知らないが。
せめて家庭用で1ヶ月持つようなものができないものか。
6月に発売の東芝の家庭用蓄電池。ヤマダ電器が発売したらしい。
1000whが87万円、2500whが189万円。
これって…。
高すぎる。
冷蔵庫で5時間ほど。
持たないです。
技術を後押しすべきだよなあ。普及させる為にも。政府が。
そうすれば値段も落ちてこういった原発に頼らないエネルギーができるのに。
それも技術が20年かかるのだったらせめて10倍速の2年で。
技術力のある日本なのだからできるはず。
今太陽光が42円/1kw、原発は7円/1kw。つくるのにそれだけ差があるらしい。
それを縮めないことにはどうにもならない。どちらもクリーンエネルギー。
火力発電は20円くらい。燃やすのでどうしてもCO2が出るらしい。
この太陽光と蓄電技術でもう一度画期的なリードをすれば復興も借金問題も若干は希望が持てるのでは。
○それといい話。
昨日23時からTBSのニュースでやってた。
オマーンの王子?金持ちの方が。
福島の震災や原発の影響を受けている水の浄化装置を26億円分発注してくれたんだって。
その企業の年間売り上げが今まで1億円。26倍もの金額を出して後押ししてくれてる。
その浄化装置ができたら先に福島で使った後にオマーンに送ってくれたらいいだって。
感動的です。中東の方も優しいですね。
基本的に世界中のどこの民衆も日本を応援してくれる。中国も。
政治の一部や世界のマネーを動かしてる人を除いては優しいですね。